御弓神事、御旅神事
御弓神事について
県指定重要無形民族文化財
指定日 昭和四十六年四月一日
例年2月11日に行われる「御弓神事」(県民俗文化財)は、鎌倉初期の発祥と伝えられ、豊作予祝、厄災祓いの年頭行事である。
氏子区を四分した神事区を以て奉仕の年番とする。射礼に先だち、宮司が大的(径2メートル)中央に「鬼」と墨書する。
この的に対し17、8才の青年射手4名が
複雑な射芸を交えつつ一人4本計16本の矢を放って神事を終える。
御旅神事
市無形民族文化財に登録
淡河(おうご)八幡神社 秋季例大祭(御旅神事)は、毎年10月の第1日曜日に行われるお祭りです。 淡河八幡神社の氏子となっている近隣の集落がいくつかのグループに分かれ、当番制で祭りのすべてを取り仕切る、代々伝統のあるお祭りとなっています。 高さのある大柄の神輿に、「布団太鼓」と呼ばれる太鼓を飾り付け、大人の担ぎ手の他にも、地元の中学生が担ぎ手や舞子・布団太鼓の打ち手を立派に努めます。 境内での神輿の練り合わせの後、浦安の舞の奉納などが行われ、約250名の行列が田園風景の中を練り歩きます。